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季刊誌「ハーネス通信」

ハーネス通信は、関西盲導犬協会と盲導犬ユーザー、そして支援者の皆さんをつなぐ季刊誌です。年4回発行され、点字版、録音デイジー版と紙刷り版があります(文章の内容は同じです)。ここでは、「ハーネス通信」の一部をインターネット版として掲載しています。ご意見、ご感想はこちらまで。

バックナンバー

愛犬の急病(早めの受診が大切です)~2015年春号特集~
【動物病院を緊急に受診しなければいけない時に】 犬と生活していると、必ず関わりが出てくるのが獣医さんです。狂犬病の予防接種やワクチン接種、またフィラリア予防薬投与前の血液検査などで年に数回は必ず受診します。その他にも、犬が体調を崩した時にお世話になっていることでしょう。 犬が体調を崩した時、たとえば下痢をしているとか吐いているといった症状はないけれど、食欲や元気がなく「あれ?いつもと様子が違う.....【続きを見る
盲導犬ユーザーと京を歩く(9)~京都府立植物園~
京都人にとって、いつも身近に親しまれている京都府立植物園。開園は大正十三年で、実は公立の総合的な植物園としては、日本で一番古いのだそうです。広々とした敷地は24万平方メートル、つまり甲子園球場が6つ分。国内最大級で見ごたえのある温室は、平成4年にオープンした3代目のもの。とても由緒ある植物園です。一方でユニークなイベントも開催される、話題性の高い植物園としても有名です。天候のよい日には、お仲間と...【続きを見る
盲導犬ユーザーと京を歩く(8)~京都府立盲学校の資料室~
「48平方メートルの宝箱が開いた」 ~京都府立盲学校の資料室で 岸博実先生に聞く~  盲導犬協会との関わりが深い京都府立盲学校。日本で最初にできた盲学校だということを、ご存じでしょうか。場所は京都市北区の千本北大路、視覚障がい者施設である京都ライトハウスのすぐ近くです。校内に博物館なみの資料室があり、一般に公開されていることも、あまり知られていません。興味津々で訪問しました。  初めて訪問する森永...【続きを見る
盲導犬ユーザーと京都を歩く(7) 「香」を遊ぶ
「香」を遊ぶ~京都御苑に近い「山田松香木店(やまだまつこうぼくてん)」にて~  今回は、江戸時代に薬種業として創業し、現在は香木(こうぼく)を中心に伝統の香り文化を伝える「山田松香木店」で、「香」を体験しました。  京都御所の西、整然と落ち着いた室町通りに面して、「香」と書かれた暖簾のあるお店。あたりにはお香の香りが漂い、暖簾をくぐると静寂に身が清められたような気分になります。店内には愛らしい小...【続きを見る
2014年秋号特集 嗅覚-「匂い」-
 視覚的な情報が十分に利用できない場合、聴覚や触覚、嗅覚は、まわりの状況を知り、安全を確認するためには大切な感覚です。 目の見える人は、普段、視覚に頼っているので気がつきにくいようですが、町を歩いていると感じる様々な匂いは、「今、自分がどこにいるのか」を知る大切な手がかりです。喫茶店のコーヒーの匂い、ケーキ屋さんの甘い匂い、本屋さんの印刷した紙の匂い等々。 また、歩くときの手がかりとしてだけではな...【続きを見る
盲導犬ユーザーと京都を歩く(6) 立命館大学国際平和ミュージアム
「8月・・・京都で平和を考える」 今回は、京都市北区にある、立命館大学国際平和ミュージアムを訪問しました。観光都市であると同時に大学の街でもある京都。その中の一つ、立命館大学が教学理念に基づいて設立した、世界で最初の、「大学が運営する平和ミュージアム」です。修学旅行生など団体客で混雑する平日をさけ、土曜の午後の静かな時間に、ゆっくりと訪問しました。 ...【続きを見る
「餃子の王将」訪問記
 皆さんも一度は耳にされたことがあるかもしれませんが、「餃子、1日200万個」で知られる「餃子の王将」。運営会社である株式会社王将フードサービス様には、日頃より盲導犬をはじめとした身体障害者補助犬ユーザーに対して格段のご理解をいただいております。  2013年11月より全店舗に補助犬の積極的な受け入れを明示するための「補助犬同伴可ステッカー」を掲示していただきました。  また、同年12月より京都...【続きを見る
盲導犬ユーザーと京を歩く~京都東山 清水焼陶芸体験~
今回は、東山の清水寺参道にある清水焼の窯元「森陶器館」にて、陶芸体験をしました。 「工作はちょっと苦手」という森永さんですが、黄色いドレスのオレオと共に、足取り軽く五条坂をのぼります。道の両側にはお店がびっしり。平日でもたくさんの観光客が行き交い、活気にあふれていました。 ...【続きを見る
「もっと人に優しい商店街に!」 ~納屋町商店街の取り組み~
 京都市伏見区にある大手筋商店街から南に延びる商店街の一つ、納屋町商店街での取り組みをご紹介します。 ...【続きを見る
世界の盲導犬事情 フィンランド編(2104年春号特集)
 2013年新年号で「世界の盲導犬事情」として台湾の盲導犬事情をお伝えしました。今回はその第2弾、北欧フィンランドについてお届けします。  皆さん、「フィンランド」と聞かれて、まず何を思い浮かべますか? サンタクロース? ムーミン? オーロラ? いやいや「胎内から老人まで」と言われる手厚い福祉の国? 遠く離れたフィンランドですが、さまざまなイメージを思い浮かぶことができる、私たちにとってなじみ深い...【続きを見る
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