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季刊誌「ハーネス通信」

ハーネス通信は、関西盲導犬協会と盲導犬ユーザー、そして支援者の皆さんをつなぐ季刊誌です。年4回発行され、点字版、録音デイジー版と紙刷り版があります(文章の内容は同じです)。ここでは、「ハーネス通信」の一部をインターネット版として掲載しています。ご意見、ご感想はこちらまで。

バックナンバー

盲導犬ユーザーの職場訪問(2) カウンセラーとして働く(2024年新年号)
 新シリーズ2回目、今回は産業カウンセラーのお仕事をされているNさんです。大阪中心部のオフィス街にあるNさんの職場にお邪魔させていただきました。 Q:ここでどんなお仕事をされているのですか? A:従業員さんたちの福利厚生のため、必要な人にカウンセリングをしています。カウンセリングルームでは、まずは心を解放していただき、抱える悩みなどのお話をお聴きしていくことで元気になってもらえるように心掛けていま...【続きを見る
ボランティアリレーエッセイ(2) いぬはかすがい(2024年新年号)
 「繁殖犬ボランティアはどうですか?」という協会からの一本の電話が、私の繁殖犬飼育ボランティアのスタートです。緊張しつつ協会に伺い、ディアを紹介され、「今日から2週間程、様子をみましょう」とリードを手渡された時、犬の大きさと展開に戸惑いましたが、帰路で私の膝に頭をもたせかけたディアの確かで温かな存在感を8年経った今も鮮明に覚えています。 ...【続きを見る
ボランティアズデーを開催しました(2024年新年号)
 11月3日、亀岡総合運動公園の中にあるタコ公園をお借りして、ボランティアズデーを開催しました。当日は、パピーウォーカーや繁殖犬・リタイア犬飼育ボランティア、ボランティアグループ「クイールの会」、キャリアチェンジ犬オーナーなど約490名のボランティアの皆さんと、パピーやリタイア犬、キャリアチェンジ犬など185頭の犬たちが集まりました。 ...【続きを見る
「アイナビ」体験会に参加して(2024年新年号)
関西盲導犬協会盲導犬ユーザーの会(つつじの会)では、昨年10月8日(日)、株式会社わかさ生活の協力をいただき、視覚障がい者歩行支援アプリ「アイナビ」の体験会を行いました。 ...【続きを見る
盲導犬ユーザーの職場訪問(1) 視覚障がい者の福祉や文化向上のために働く(2023年秋号)
 Nさんが盲導犬ユーザーになったのは、約30年前の大学生の頃。卒業後に兵庫県視覚障害者福祉協会に就職されてから現在まで盲導犬と共に通勤し、お仕事を続けておられます。場所は、兵庫県神戸市中央区にある兵庫県福祉センタービルの一階。約束の時間に伺うと、Nさんと共に、犬用アロハシャツを着た盲導犬が陽気に歓迎してくれました。 ...【続きを見る
ボランティアリレーエッセイ(1) パピーウォーカーはやめられない(2023年秋号)
 「育てた子犬を訓練センターに返す時、寂しくないの?」  犬の散歩で知り合った人たちによく聞かれます。もちろん、寂しいです。初めて育てた子犬のパピーウォーキング修了式には嗚咽するほど泣いて、家族にあきれられたほどでした。 ...【続きを見る
ちょっとした便利グッズとあるある話(1)(2023年秋号)
 小学校などに障がい者理解教育といった目的で、盲導犬ユーザーとお話に行くと、「目の見えない人は、時間がわかるの?」「お風呂に入る時、どうしているの?」と聞かれることがよくあります。ユーザーが「お掃除もお料理も自分でしています」と答えると、目を丸くしてビックリする子どもも少なくありません。 ...【続きを見る
火災時の避難訓練を実施しました(2023年秋号)
 9月4日、木香テラスで避難訓練を実施しました。これまで実施していた避難訓練は、たいてい管理棟の厨房を火元として、初動対応や避難経路の確認などをしてきました。今回は初めて、木香テラスにある暖炉を火元と想定しての訓練。木香テラスは訓練犬が暮らしているところですから、犬たちをどう避難させるのかも今回の避難訓練の重要なポイントです。  ...【続きを見る
繁殖リタイア犬ボランティアさんインタビュー「アニーちゃんからの贈り物」(2023年夏号)
 今年の夏で17歳になるアニーちゃんは、繁殖犬(お母さん犬)のリタイア犬。今回は、アニーちゃんが暮らすボランティアさんのお宅に伺い、インタビューしました。 繁殖犬ボランティアとして、アニーちゃんの4回の出産と約30頭の子育てもサポート、して今はリタイアしたアニーちゃんのお世話をしながら、木香テラスのボランティアをはじめ、様々なご協力をしてくださっているボランティアさんです。 ...【続きを見る
国際盲導犬連盟のセミナーに参加して(2023年夏号)
 国際盲導犬連盟のセミナーが4月28日から3日間、カナダのバンクーバーで開催されました。通常であれば2年に1度開催されていたセミナーですが、コロナ禍のため5年ぶりの開催となり、世界の国と地域から300名近い人たちが集まって大変盛り上がっていました。コロナ禍では、どこの国も同じような問題を抱え、苦労しながら乗り超えてきたことを再認識しました。 セミナーでは、盲導犬の訓練や子犬の育成、繁殖、また広報活...【続きを見る
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