盲導犬育成を支援する
ボランティア募集
繁殖犬飼育ボランティア
繁殖犬とは、盲導犬になるための子犬たちを産んでくれるお父さん犬、お母さん犬のことで、その犬たちを預かってくださるご家庭を繁殖犬飼育ボランティアといいます。
お母さん犬は年に1~2回の繁殖時期以外は普通の家庭犬として一緒に生活できます。ただし、出産後約2か月間は子犬の育児をお手伝いしていただきます。お父さん犬は交配の時以外は普通の家庭犬として一緒に生活できます。家族の一員として繁殖犬を受け入れてくださるご家庭を募集しています!
パピーウォーカー
パピーウォーカーとは、将来盲導犬となるための子犬を生後約2か月齢ころから14か月齢ころまでの約1年間、人間との信頼関係と社会性を身につけさせるために節度ある愛情をもってご家族で養育していただくボランティアのことです。
犬を飼った事のない方でもスタッフが丁寧に訪問指導いたしますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
キャリアチェンジ犬飼育オーナー
盲導犬はその血統や個体が慎重に選択され、生後2か月頃から約1年間のパピーウォーキングを経て訓練センターで盲導犬として必要な訓練が行われます。
しかし残念ながら、すべての犬が盲導犬になれる訳ではなく、盲導犬にしないと判断される犬たちがいます(キャリアチェンジ犬と言います)。当協会では、これらの犬たちの「養親」となってくださるご家庭を募集しています。
リタイア犬飼育ボランティア
盲導犬はさまざまな理由から、盲導犬としての役割を終えることになります。多くの場合は年齢による引退です。犬は人間の4倍以上もの早さでその生を生きると言われます。
盲導犬自身の病気のために、また中には盲導犬ユーザーである視覚障がい者の病気や死亡のために盲導犬としての役割を終えます。