活動予定・報告
活動報告
- 2016年06月01日
- 協会日記45(6/1)
- しばらく盲導犬のトイレの話が続いていましたので、ちょっと箸休めを・・・。 協会日記44でお知らせしましたように、約1か月かけた旧犬舎から木香テラスへの引っ越しが完了しました。 昼間の間だけ木香テラスで過ごしていた訓練犬たちも、昼間から夜までと滞在時間を延ばしていき、おとといからは1日通しで木香テラスで過ごしました。 食事の用意も、給仕も、木香テラスで、となります。 写真は、夕食用に準備された食器が...【続きを見る】
- 2016年05月31日
- 協会日記44(5/30)
- 目の見えない人は、おもに聴覚(聞くこと)と触覚(触ること)で周囲のことを判断します。 犬の排便のときには、リード(引き綱)を通して手に伝わる犬の動きや歩く音、犬の背中を触ってウンチかおしっこを判断すること、ウンチにおいては袋の上から触ることで便の量や硬さがわかり、犬の健康状態を把握することなど、触覚と聴覚で多くが判断できます。 しかし、聴覚と触覚で視覚をすべてカバーできるかといえばそれはとても難し...【続きを見る】
- 2016年05月28日
- 協会日記43(5/28)
- 目の見えない盲導犬ユーザーがどのように犬の排泄をさせているかご存知ですか。 そろそろ犬の排泄の時間かなとユーザーが気にかけて、自宅や職場の決まった排泄場所に犬を連れていきます。排泄場所にユーザーが立ち、ワンツーワンツーの促しの声かけをしながら犬を歩かせます。もちろん犬にはリード(引き綱)がついていますので、犬の動きに合わせながら、自身や犬に絡まないようにリードを右左の手に持ちかえたりしないといけま...【続きを見る】
- 2016年05月27日
- 協会日記42(5/27)
- 排泄を促す時の声かけは、当協会設立当初からここ5年ほど前までは「ウンチ ウンチ」、「おしっこ おしっこ」とそのものズバリの声かけをしていました。 盲導犬ユーザーさん達が、周囲にこの言葉が聞こえると「恥ずかしい」とか「近くで食事をしていたりして快く思わない人がいるかも」との意見があったため、今では他の協会でも使っている「ワン ツー」、「ワン ツー」に変えました。 「ワン」がおしっこ、「ツー」がウンチ...【続きを見る】
- 2016年05月25日
- 協会日記41(5/25)
- 現在、当協会では犬たちの体調などに合わせて、ユカヌバ、プロプラン、ナチュラルチョイス、アボダーム、カークランド、その他療法食等々のフードを使い分けて与えています。写真はフード倉庫の様子です。いろいろなフードが山積みになっています。 先日もこのブログに掲載しましたが、一日2回(犬の体重により1回100gから150gの範囲)フードを与えます。どの子にどのフードを与えるか記載してあるボードを見ながら、犬...【続きを見る】
- 2016年05月24日
- 協会日記40(5/24)
- 犬に排便を我慢させないということは、つまり人が犬のことに気を配ばるということでもあると思います。 盲導犬ユーザーなら「これから街に出るのでその前に犬におしっこをさせておこう。」とか、「さっき排便をしてから3時間経つのでそろそろ排便させないと。」とか、訓練士であっても「今日は暑くて水をたくさん飲んだので、はやめに排便させないと。」など、人が犬の排便時間や体調などを意識して、犬に排便を促すことがとても...【続きを見る】
- 2016年05月23日
- 協会日記39(5/23)
- 当協会では犬たちのトイレは、朝8時、お昼1時、夕方5時、夜10時が定期の時間です。それ以外に、訓練に出る前と帰って来た時には必ず犬たちに排便をさせますので一日4-6回ほど排便をさせることになります。 排便の訓練は、犬たちに「我慢させること」でなく、「我慢させないこと」を教えることではと思ったりします。犬たちが排便を我慢するようになると、目の見えない盲導犬のユーザーさんは、いつ犬が漏らしてしまうか心...【続きを見る】
- 2016年05月22日
- 協会日記38(5/22)
- 犬の排便訓練は木香テラスから始まるのでなく、パピーウォーキング(子犬飼育ボランティア宅での生活)中から始まります。 盲導犬は、歩いている時に便意をもよおさないよう、外出前に大小の排便をさせてから外出することが基本となります。 そのため、この習慣を子犬時代からつけてもらうようパピーウォーカーさん(子犬飼育ボランティア)に、子犬には散歩前に必ず排便をさせる習慣をつけてくださいとお願いしています。この排...【続きを見る】
- 2016年05月21日
- 協会日記37(5/21)
- 犬たちは決まったフードを決まった時間に与えます。そうすることで体調管理がしやすくなり、また排便リズムも一定になります。フードは何種類かあり、療法食、アレルギー軽減食など、その子にあったドライフードを、当協会では一日2回(犬の体重により1回100gから150gの範囲)与えます。フードは一回一回グラム数をちゃんと計ります。写真はフードを計っているところです。 計ったフードは、それぞれ犬の名前がわかるよ...【続きを見る】
- 2016年05月20日
- 協会日記36(5/20)
- 芝生も青々してきました。今年は晴れの日と雨の日が適度にあって、いまのところ思ったほど水撒きに苦労していません。写真は芝生と背景に木香テラスです。 訓練犬は一日に4-5回、決まった時間に排便をさせます。一頭一頭について大と小を何時にしたか、また便の状態に異常がなかった等を毎日記録しています。職員の掛け声によって犬が排便すること学習しているか、その犬の排便パターンはどのようなものか、また健康状態に問題...【続きを見る】
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