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活動予定・報告

活動報告

2017年01月19日
協会日記216 電車の訓練 ホームの歩き方2 (1/19)
ホーム歩き方の続きです。昨日のブログで、「ホームを盲導犬と歩くときは線路がある側に犬が来るように歩くことが基本となります。」と書きましたが、ホームの形でそうでない場合が出てきます。 たとえば、相対式ホームの場合、下の図のように1番線ホームを歩くときは、犬は線路側でなく壁側に寄らせて歩く状況が出てきます。これは道を歩くとき、左側通行で建物側を犬が歩くという基本に従った歩き方のためです。この場合、ホー...【続きを見る
2017年01月18日
協会日記215 電車の訓練 ホームの歩き方1 (1/18)
今日は、ホームの歩き方です。 ホームを盲導犬と歩くときは、ホームを一本の道と考えて、左側に寄って歩きます。図①のようにホーム上では線路がある側に犬が来るように歩くことが基本となります。 線路側を犬が歩くことで、ユーザーは足をホームから踏み外すことなく歩くことができるわけです。下の写真は、犬を線路側(左側)にしてに歩いている訓練の様子です。 つづく...【続きを見る
2017年01月17日
協会日記214 電車の訓練 ホームの形 (1/17)
盲導犬ユーザーのホームでの事故を受け、ただ単に「ホームが視覚障がい者にとっては危険な場所だから援助をお願いします。」という漠然としたものでなく、「こんなことが、こんな時が危険だから、そんなときに援助をお願いします。」という、これまでよりちょっと踏み込んだ内容のブログを書いて行きたいと思います。 まずは、ホームの形態から。ホームの形態によって盲導犬の訓練の方法や歩き方が変わってきます。また、見えない...【続きを見る
2017年01月16日
協会日記213 電車の事故 (1/16)
先週末に、JR東日本の駅で盲導犬ユーザーがホームから転落してお亡くなりになったという悲しいニュースが入ってきました。ユーザーのご訃報に接し、謹んで哀悼の意を表します。 昨年の東京メトロでの盲導犬ユーザーが亡くなった事故を受け、当協会はじめ各盲導犬協会、また当協会も所属する全国盲導犬施設連合会など、盲導犬事業にかかわる団体が再び鉄道での事故が起こらないよう訓練を徹底したり、盲導犬ユーザーへのフォロー...【続きを見る
2017年01月14日
協会日記212 雪の日の木香テラス (1/14)
各地で積雪が観測され、受験生や通勤・通学の人たちも大変! というニュースが朝から流れています。 協会のある亀岡も、朝10時ごろには雪がバンバン降って来てあっという間に前庭が真っ白に。こりゃぁこれから積もるな、と覚悟していたのですが、その後、きれいな青空が広がり、道路や屋根の雪は、これまたあっという間に消えてしまいました。 下の写真は、雪で真っ白な前庭と木香テラスを撮った写真です。 雪は消えています...【続きを見る
2017年01月13日
協会日記211 コンサートの感想その3 (1/13)
コンサートの感想では、「犬は耳が良いので、観客席はステージから距離を置いた方がよいのでは。」との犬の立場に立ったご意見をいただきました。初めてことで、そこまで会場設営に配慮する余力がありませんでした。次回からはそのあたりも考えて企画できればと思います。 また、「演奏中は、ひたすら我慢して仕事をしていた盲導犬が立派だった」との感想もありました。演奏前には盲導犬のことを簡単に説明する時間をとりましたが...【続きを見る
2017年01月12日
協会日記210 コンサートの感想その2 (1/12)
ニューイヤーコンサートのことで話が続いていますが、今回は、ニューイヤーコンサートにお越しになった皆さんからお寄せいただいたご感想を紹介したいと思います。 ・ホールの響きがとても良く、ハープとフルートの生の音で音楽を楽しむことができました。(50~60歳代 男性) ・とても楽しかったです。お話ししながらのお二人の演奏が良かった。また機会があれば来たいです。(女性) ・木香テラスの雰囲気、音の響き、周...【続きを見る
2017年01月10日
協会日記209 コンサートの感想  (1/10)
「犬たちの居る場所でコンサートなんかができたらいいね。」と、木香テラスの設計段階から職員で話していましたが、それがようやく実現できたというか、「ほんとうにやっちゃった。」という感動ですね。 犬たち、働く職員が快適な居住空間を目指して、音響のことなど考えて建てたわけではないのに、演奏者から「音の響きがとてもよかった。」との感想をいただけるとは思ってもおらず、さらに感動でした。 会場のユーザーさんはじ...【続きを見る
2017年01月10日
協会日記208 ニューイヤーコンサート番外編(1/9)
ニューイヤーコンサートでは、職員もハープに挑戦。初めての体験で恐る恐る、かつ大胆にハープを弾きました。 写真は、内田奈織さんの指導を受けながらハープを弾く職員の様子です。うまく演奏できたかは皆さんのご想像にお任せいたします。 なお、彼の演奏を聴いていた盲導犬の様子は下の写真です。いままで心地よく寝ていた犬がちょっと不安げな表情をしています。 コンサートでは演奏だけでなく、いろいろな取り組みを考えて...【続きを見る
2017年01月07日
協会日記207 ニューイヤーコンサート当日(1/7)
今日はいよいよ木香テラスでのニューイヤーコンサートです。盲導犬育成施設の犬のいる建物での音楽コンサートは、おそらく日本初ではないでしょうか。 昨日セッティングした会場の配置を朝から総入れ替えするというドタバタのなか、午後から予定どおり開始できました。長年、当協会の盲導犬育成事業にご協力いただいているハープ奏者の内田奈織さんとフルート奏者の岡本果奈さんの演奏に会場のみなさんと犬たちはうっとり聞き入っ...【続きを見る
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