活動予定・報告
活動報告
- 2017年01月26日
- 協会日記221 電車の訓練 電車の乗り方1 (1/25)
今日から電車の乗り方についてです。電車に乗るときは、ホームで待っている位置の正面に電車のドアが来れば、その正面のドアから乗ることになります。では、待っている位置が、ドアとドアの間の位置であったらどちらのドアから乗るのでしょうか。下の図の①のドアか②のドアか。 正解は②のドアから乗るです。というのは、常に犬を線路側という基本に則った歩きをすると、下図のように、まずは真っ直ぐに電車に向かって歩いて、電車手前で犬が右を向くのをハーネスで読み取って、右方向に歩いて行き、ドアを見つけるということになります。まっすぐに進んで壁にあたったら「右に向く」という訓練を犬にしていますので、電車を壁に見立てれば、犬は右を向くことになります。 仮に①のドアに向かって行くと人が線路側になり、電車とホームの隙間に足を落とすことになります。そのため、いくら左側のドアが近くても、必ず右側のドアから乗るというのがルールです。 つづく。