2月25日(水)、京都市立醍醐中学校で「令和7年度MDR活動寄付金贈呈式」が行われました。MDR活動とは、M=盲導犬、D=醍醐中学校、R=リサイクル・支援活動の頭文字をとって名付けられた生徒会活動の1つです。
1994年に当協会職員が、のちに映画などで有名になった「クイール」を連れて醍醐中学校で講演をしたところ、当時の生徒会本部役員の生徒さんが中心になって、「盲導犬育成のために、自分たちができることをしよう」と空き缶回収を行い、その収益金を寄付してくださいました。その活動は単発で終わらず、寄付金額が盲導犬育成費1頭分になるまで続けよう、と毎年、実施してくださいました。
2012年に、当初の目標であった盲導犬育成費1頭分の寄付金額を達成。その後も、途中コロナ禍で中断した時期もありましたが、現在も回収した空き缶を京都醍醐ライオンズクラブ様に換金していただき、活動を継続してくださっています。
そして、ついに2025年に寄付金額の総額が600万円を超え、この日、全校生徒が集まって贈呈式が行われました。贈呈式では、感謝の気持ちとMDR活動がどのように活かされているのかをお伝えするために、盲導犬ユーザーのMさんにもお話をしていただきました。生徒会本部役員の生徒さんからは、MDR活動の発表や、全校生徒に向けた盲導犬に関するクイズの出題がありました。また、贈呈式終了後に行われた生徒会本部役員と学級代表の生徒さんとの懇談会では、質問がたくさん出され、視覚障がいや盲導犬についてさらに知っていただく機会となりました。
今年で32年目を迎えたMDR活動。醍醐中学校保護者の方の中には、活動を始めた頃に在校生だった方もおられると思います。これだけ長い期間、活動を継続し、盲導犬育成をご支援くださっていることに、感謝と感動を覚えずにはいられません。
ずっと活動を継続してくださった醍醐中学校生徒会の皆さま、見守ってくださっている先生方、そして空き缶回収にご協力くださっている醍醐地区の多くの方々に、あらためて深く感謝申し上げます。