活動予定・報告
活動報告
- 2017年02月13日
- 協会日記235 電車の訓練 こんな時に声かけて6(2/13)
先日、このブログでご報告しましたジャパンセミナーでも、ホームでの転落事故の事例発表がありました。下図のような先端部分が狭くなっているような変形ホームでの転落事故で、電車から降りて①の警告ブロックに気づかず、②の警告ブロックを①と勘違いして、先に進み転落というものでした。
転落した目の見えない方は、普段使っている駅だったが、降車位置がいつもと違うところで、そこのホーム幅がこんなに狭いということを知らなかったとのことでした。
こんな時に声かけて、その6「変形ホームを歩いている時」
かなりカーブしているホームや極端に狭いホーム、途中から幅が狭くなるホームなど、いろいろな変形ホームがあるとは思いますが、いつも歩いているホームでも乗車位置が違っていたり、ちょっとした思い違いで歩く方向を見失い、転落という危険性がありますので、普通の長方形のホームではないところで盲導犬ユーザーを見かけたら声かけがあるとユーザーも安心すると思います。
写真は、幅が狭くなっている島型ホームでの訓練の様子です。
つづく