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盲導犬を希望する

盲導犬ユーザーの話

当協会から盲導犬を貸与したユーザーの声をお届けします

S T さん

目が不自由になってから白杖で歩いていたのですが、白杖ではなかなか上手に歩くことができなかったのです。

初めて盲導犬と歩いた時、目が見えている頃のように楽に歩くことができたっていうのが一番印象に残っています。盲導犬と一緒に歩くことで、こんな風にスムーズに歩くことができるんだという感動を今も覚えています。

それから盲導犬の貸与を申し込んで、共同訓練を受けました。現在、3頭目の盲導犬と一緒に暮らしています。

盲導犬がいてよかったなと思うことは、パートナーの盲導犬と自分で自由に出かけられることはもちろんですが、何より社会参加できるようになったことが一番大きいと思います。私の場合、盲導犬を貸与していただいて、学校に行って学び直して、それから仕事をさせていただけるようになったんですけれども、もし盲導犬との出会いがなかったら、それすらできなかったと思います。

そして、それだけでなく、盲導犬を通してさまざまな方と知り合えたっていうことも、自分にとって大きな財産だと思っています。

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S C さん

娘たちが保育園に通っている時に、いつも私の両親が送り迎えしてくれていたんですね。子どもたちの方から「なんで保育園にお迎えに来てくれないの?」みたいな声が上がってきまして、「あぁ、やっぱり子どもたちもちょっと寂しいっていうか、そういう思いをしているんだな」と思って…。

お友だちのご両親のようにはできなくても、せめてできる範囲では、自分で親らしいことをしてやりたいと思って、「そうだ、盲導犬どうだろう」って思ったんですね。それが盲導犬を持とうと思ったきっかけです。

盲導犬をもってよかったことは、やっぱり速く歩けますし、安心して歩けますし、なによりも一人で歩いているんではないっていう気持ちになれる、いろんなことを犬に話しかけながら、結構楽しく歩行できるっていうことでしょうか。

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