公益財団法人　関西盲導犬協会

奈良県桜井市を拠点に活動している人・モノ・支援センター（西村知恵代表）は、毎年、主に桜井市やその近隣の小学校で、目の見えない・見えにくい人たちについて学習する講演活動に取り組んでいて、当協会のユーザーや職員もその講演活動に協力しています。
昨年度は、「自分たちが学んだことを地元の人たちに伝えよう」と各学校にお願いし、講演を聞いた後に様々な取り組みをしてもらいました。奈良市内の小学校では、学校近くの商店街の構内放送で視覚障がい者への対応を呼びかけるという取り組みをしました。
桜井市内の小学校では、ポスターや標語を作りました。そして、ＪＲ西日本あんしん社会財団の助成を受け、子どもたちの力作が１枚のポスターになりました。「目の見えない人を見かけたら声をかけよう」「目が見えない人もぼくたちといっしょ」「もうどう犬はしごと中　じゃまをしないようにしよう」と、子どもたちからのメッセージが溢れている力作です。
下の写真は、そのポスターです。当協会に来て実物のポスターを見ていただけないのは残念ですが、せめてこちらで紹介させてください。