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活動予定・報告

活動報告

2021年05月26日
当協会ユーザーさんが東京2020オリンピック聖火ランナーに(2021年5月25日)

saitousan.jpg東京2020オリンピックの聖火が、多くのランナーの手から手に渡されて、いま全国各地を巡っています。約1万人の聖火ランナー募集に対しのべ53万人を超える応募者があったという狭き門。その聖火ランナーのお一人として、当協会ユーザーである齊藤晃司さんが、5月24日に兵庫県にある篠山城跡三の丸広場を走られました。
次の日、当協会にお越しになると聞き、齊藤さんにお願いして、その時のユニフォームと持って走ったトーチを持ってきていただきました。右の写真は、前庭の芝生の上で当日のユニフォームを着て胸の前に斜めにトーチをもち、盲導犬といっしょに座っている姿の齊藤さん。
齊藤さんは、パラリンピック陸上競技の銀メダリスト。アテネパラリンピック出場の時の伴走者でもあった旧友が当日も伴走されました。トーチは1.5キロを超す重さがあり、その下の部分が肩より下がらないように持って走らなければならず、しかもあまり体に近づけると聖火の熱で熱いのだとか。経験者ならではの興味深いお話をお聞きすることができましたが、前日には麺棒をトーチ代わりに持って練習したという裏話も。そんないろんなエピソードを伺いながら滅多に触ることができない聖火リレーのトーチを職員も一人一人、持たせてもらいました。
当日の齊藤さんの雄姿は、NHKのホームページから視聴することができます。ぜひこちらをご覧ください。

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