読み上げブラウザ用メニュー

活動予定・報告

活動報告

2017年08月19日
協会日記382 業務分担39 フォロ-アップ担当3(8/19)

フォローアップとひと言で言っても、いろいろな内容があります。
①担当が定期的に訪問する定期フォローアップ。これは最低でも一年に一回、ユーザーのご自宅に訪問して、ユーザーや盲導犬の健康状態や盲導犬との歩行をチェックするものです。
②ユーザーが初めて行く場所など、歩行ルートを指導するフォローアップ。目の見えないユーザーにとって初めて行く場所は、安心して歩くためのコース取りが難しいものです。また駅などが改装して新しくなった場合、これまでとは歩くコースが変わってしまいます。そこで、フォローアップの担当者が、ユーザーと一緒に歩いて、安全に歩くことができて、しかもなるべく効率が良いコースを指導します。
③盲導犬の健康に関するフォローアップ。これは盲導犬が大きな病気にかかった時など、ユーザー一人では対処しきれないときなどに、フォローアップ担当が動物病院に同行して、症状や今後の治療方針を獣医師から聞き取り、盲導犬の治療にかかわったりなど、盲導犬の健康を維持するためのフォローアップです。
④クレームの対応。ユーザーの盲導犬の扱いが良くないとの連絡が、一般の方々から寄せられることがあります。そのようときには、フォローアップ担当が対象のユーザーと会って、事実確認をします。事実のときには、問題点を指摘して、その解決方法をユーザーに伝え、以後、クレームが寄せられることがないようしっかり指導します。
⑤その他として、ユーザーが入院することになったので、急きょ、盲導犬を預ってほしいなど、突発的な事態に、すぐに対応するのもフォローアップ担当の業務です。

本日のテラスの様子。昨日に引き続き、今日は木の床でたくさんの訓練犬が寝ています。ブラックラブもいればイエローラブ、ゴールデンもいます。何頭いるでしょうか。
DSC_0621.JPG
答え10頭。つづく

メニューを閉じる