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活動予定・報告

活動報告

2017年02月17日
協会日記239 電車の訓練 まとめ1(2/17)

長きにわたり電車の訓練という題で、ホームでのユーザーと盲導犬の歩行を中心にこのブログを書いてきましたが、今日と明日でまとめにしたいと思います。

先日参加したジャパンセミナーでは、日本は鉄道網が発達していて鉄道を利用する人口が世界的みてもダントツに多く、それゆえ目の見えない人の転落事故も世界的にみて多いとの報告がありました。また、盲導犬ユーザーに限らず、白杖で歩いている人でも、いつも利用しているホームで勘違いによる転落事故が多いとの報告もあります。

いつものホームで盲導犬とともにユーザーがスタスタ歩いている様子を見慣れている人は、それがいつもの風景であり、あまり心配しないのは当然のことと思いますし、そこであえて「声かけて」というのもなかなか勇気がいることと思います。また、ユーザーも、いつもの駅なので、毎度毎度、援助の声をかけられるのも気が重いかもしれません。でも、一方で、事故が起こる可能性が高いのは、そんないつもの駅での勘違いからという事実があります。

いつも利用している駅で転落事故が多いという事実に、ユーザーと周囲の人はどう対処していったら良いのか、なかなか難しい問題です。

写真は、駅の自動改札を通るユーザーと盲導犬の様子です。

IMG_0412.jpg

つづく。

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