活動予定・報告
活動報告
- 2017年02月11日
- 協会日記233 電車の訓練 こんな時に声かけて4(2/11)
前回のブログで、ホーム上で電車を待っている人は、目の見えない人にとっては大きな障害物となることを書きましたが、今日も人が障害物となる続きです。
電車から降りた人が階段やエスカレーターのところに集中して人だまりができることがよくあります。ユーザーも電車を降りて、その階段やエスカレーターに向かうことになりますが、そのときに下図のように、その人だまりを犬が避けてホーム右端に向かって歩き、最悪、転落という事態になる可能性があります。過去にそのような事故が実際にありました。(幸い、転落したときに電車が来ていないくて、ユーザーは怪我だけで済みました。)
こんな時に声かけて その4「ホームの階段やエスカレーターに人だまりができているとき」
「協会日記224 電車の訓練 電車の降り方2 (1/29)」で、電車を降りて、動き出した電車をやり過ごしてから歩き出すことについて書きましたが、そうすることによって他の降車した人との時間差ができ、混雑が解消されて階段やエスカレーターを発見しやすいというメリットがあります。
写真は、人のいなくなったホームで、地下に下りる階段を発見する訓練をしている様子です。
つづく