活動予定・報告
活動報告
- 2017年02月05日
- 協会日記230 電車の訓練 こんな時に声かけて2(2/6)
狭いホームと同じような状態ですが、下図のように、相対式ホームで壁に沿って歩いているとホームの途中で壁などの障害物が出てきて、犬がその障害物を避けようと右に出てきたことをユーザーが気づかず、そのままホーム端に向かって歩いてしまうときです。これは、壁でなくとも、ベンチであったり、電車待ちの人が溜まっていたりしても、同じようなことが起こる場合があります。
ホームでは、電車やアナウンスの音、地下ホームだと音がこもったり、ユーザーは犬の動きに以外にもいろいろなことに注意しないといけないため、徐々に犬が線路方向に向かって歩いていることをユーザーが把握できないことがあります。
こんなときに声かけて その2 「ユーザーが線路側にいてホーム端(線路)に向かって歩いている時」
その先で危険な状態になるかもしれないので早めに声をかけてください。写真は、犬と訓練士が、相対式ホームの壁の出っ張りを避けて右に出ようとしている様子です。
つづく