活動予定・報告
活動報告
- 2016年12月08日
- 協会日記183 盲導犬の引退 インタビュー6(12/7)
盲導犬を貸与されたからといって、新しい生活がスムーズに行くわけではありません。やはり生きているもの同士、コミュニケーションや生活リズムなど、解決には時間が必要なことも多々あります。歩行指導が終わってから自宅での犬の排泄でご苦労されたYさん。今日はその続きです。
F 人も犬も激やせということで、そうとうお互いストレスがかかっていたのですね。それからどうなりましたか。
Y 犬がなかなか排泄しないことで悩んでいたとき、知り合いの先輩ユーザーから「排泄で失敗したらしゃあない。そんなときにはきれいに後片付けをすればええやろ。」との助言をもらってね。
「ああ、そうか。」と、排泄に対する気持ちを切り替えることができた一言でした。
また、会社でも部署が変わって。新しい部署では皆の犬の受け入れがとても自然体で、ちょっとしたことに気を遣ってくれてね。それが嬉しくて。そんなことがあっていろいろなストレスから徐々に開放されましたね。
写真は、新し犬との歩行指導の様子です。お住まいの近くの住宅地をさっそうと歩くYさんです。つづく