活動予定・報告
活動報告
- 2016年09月12日
- 協会日記116 パピースクール報告 (9/12)
昨日の日曜日、当協会でパピーボランティア対象の講習会(パピースクール)をしました。担当者から報告をもらいましたのでそれを掲載します。以下、その報告です。
昨日のパピースクール(しつけのレクチャー)は、午前の部、午後の部と2グループに分けて行いました。各部の前半は、犬とのコミュニケーションの取り方を行いました。ボールで遊んだり、デンタルコットンで引っ張り合いをしました。単におもちゃで遊ぶのではなく、おもちゃを使って、人と遊ぶことです。「人に関心をもつ」ということが大切です。名前を呼んだり、座らせたり、遊びを通じて教えられることはたくさんあります。ただ、ボール遊びや引っ張り合いは過度に行ってはいけません。ボールはゆっくり投げることが大切です。引っ張り合いも、興奮させっぱなしはよくありません。ゆったりとした遊びの方が犬は落ち着き、人の言葉にも耳を傾けてくれるようになります。
後半の時間は、木香テラスに入りました。テーブルの下で大人しくできること、ブラッシング室や薪スト-ブ前などに移動する際も落ち着いていられることを勉強してもらいました。犬に、「落ち着いて。」と言葉で言っても理解できませんので、パピーボランティアが犬の表情をみたり、行動をみて落ち着かせないといけません。決して押さえつけるのではなく、犬が出すシグナル(表情や行動)をよく観察して正しい行動に導きます。そして、正しい行動をとったときには「グッド、グッド」と褒めてあげます。褒めるときも、興奮させないようにゆったりとした口調で。
写真は、テラスのテーブルの下で嬉しそうにしているパピーと、名前を呼ばれて人のほうに顔を向けるパピーです。