公益財団法人　関西盲導犬協会

ラブとゴールデンの日記は、ちょっとお休みして、今日はちょっと息抜き。

木香テラスに畳とちゃぶ台を入れました。畳敷きの部屋や旅館などを想定した訓練をするためです。写真はその様子です。

当協会では、基本的に盲導犬をそのままの状態で畳には上げないことにしています。理由は、人が靴を抜いで上がる場所に、そのまま素足の犬を上げることに抵抗がある人が多いからです、また、犬の爪で畳を傷つけてしまうという理由もあります。

畳の上に犬を上げるときには、犬の足を拭いてから上げる。また、畳の傷対策としては、犬に靴やソックスをはかせて上げるようにします。

木香テラスでは、外からテラスに入る犬は、足を拭いてから入れるように徹底しています。畳についても、犬たちはパピーボランティアの家で、畳に上がらないように教育されていますので、木香テラスでも盲導犬となったときにユーザーが畳のことで苦労しないように、パピー時代に身につけたその習慣を継続学習させていくことが望ましいと考えています。

写真は、「やっぱり畳はほっこりしますね。」ということで、職員にうれしさを表現してもらったら、二人ともほおづえで寝るスタイルになりました。写真はその様子です。（私としては、星一徹を想定しましたが。）

明日からは、またラブとゴールデンのテーマに戻ります。