読み上げブラウザ用メニュー

活動予定・報告

活動報告

2016年09月02日
協会日記110 ラブとゴールデン 3(9/2)

訓練センターに入所したラブとゴールデン。

同じ1歳でも、ゴールデンのほうがまだまだ子供っぽさがラブより残っているように感じます。相対的にラブよりゴールデンのほうが精神的な成長はゆっくりで、その成長が完了するのも1歳を超えてからような気がします。

そのため、ゴールデンは訓練を始めても、我がままを言って訓練士を困らせたり、遊ぼうよモードでなかなか訓練がうまく進まなかったり。

農道を歩いていても、突然に「私はここからもう歩きたくない」と主張して座り込んでしまう犬もいます。例えば今の時期ですと、木陰は歩くけど、日向に差しかかるところで、突然動かなくなるとか。けっこう我がままです。

その点、ラブの方は、一緒に散歩できることがうれしくて、外の状況がどうあれ、お構いなしで歩く犬が多いです。

このように精神的な成長に違いがあるので、ゴールデンに対してはラブよりもちょっとデリケートに接していかないと、訓練がうまい具合に進まなくなります。

下の写真はリードをくわえて「もう歩きたくない」と主張するゴールデンの様子です。

DSC_1669.JPG

次の写真は、「歩かず、ここでこうしていようよ」といった表情で、伏せて愛嬌を振りまくゴールデンの様子です。

DSC_1639.JPG

つづく。

メニューを閉じる