公益財団法人　関西盲導犬協会

　10月18日（日）、当協会の盲導犬ユーザーの会（関西盲導犬協会盲導犬ユーザーの会　通称つつじの会）の学習会を開催しました。当協会にご支援をくださっていますブルベリーアイでお馴染みのわかさ生活様の本社を会場に、たくさんのユーザーが研修会に参加されました。
　今回の学習会では、視覚障害者支援支援アプリ「Eye　Navi（アイナビ）」を使って京都の街を歩くことを行いました。アイナビは、スマホのカメラを通じて周囲の情報と道案内をするアイフォン用の無料アプリです。ユーザーがそのアプリを使って、実際に盲導犬と共に京都の街を歩きました。ユーザーや盲導犬が判断が難しい情報などを、アプリが伝えてくれることによって、これまで以上にユーザーの歩行の助けになるものですが、課題も多いことが今回の体験でわかりました。
　このようなアプリがユーザーの安全な歩行につながっていくことは間違いないところですが、周囲の方がたのサポートがいつでも受けられる社会になればユーザーも安心して歩けるのではないでしょうか。
　この様子は、本日10月18日付京都新聞のトップ記事にも掲載されました。
　当日取材のありましたＫＢＳ京都の記事はこちら
　写真は学習会の会場の様子とアイナビを使って歩いている様子です。