公益財団法人　関西盲導犬協会

　１１月３日（祝日）、当協会の盲導事業にご協力くださっているボランティアさんに感謝をお伝えするイベント「ボランティアズ・デー」を、亀岡市内の運動公園で開催しました。このイベントは毎年１１月３日の恒例行事でしたが、コロナ禍でしばらく休止していて、今年は３年ぶりの開催ということで２００頭あまりの犬たちとそのご家族が集まりました。当協会の犬たちのお世話をしてくださっているボランティアご家族が、お父さん犬、お母さん犬、パピー、引退犬、キャリアチェンジ犬（盲導犬にならなかった犬）など、それぞれの犬たちを連れての大賑わいでした。ご参加くださいましたボランティアの皆様、ありがとうございました。
　兄弟犬同士で挨拶したり、お母さん犬にひさしぶりに会って喜ぶパピーたち、パピー時代の面影を残した引退犬たち、盲導犬ではなくペットとして元気な犬たち、そのようなたくさんの犬たちに囲まれて、ボランティアご家族も、当協会スタッフも楽しい時間を過ごすことができました。
　当協会で生まれた犬たちが、元気に過ごしていることをイベントを通じて知ることができ、犬のお世話をしてくださっているボランティアご家族の日々のご尽力や、ご寄付やご支援などにより陰ながら当協会の事業を支えてくださっている多くの皆様にあらためて感謝する日でした。
　私たちは、これからもずっとこのようなイベントを開催していけるよう尽力していきますので、引き続き皆様のご協力とご支援どうぞよろしくお願いします。写真はイベントに参加してくれた犬たちの様子です。