亀岡駅前にあるサンガスタジアムの4階で「パラスポーツ体験会」が開催されました。３日、４日の両日、会場では、協会チャリティグッズグッズの販売を行いました。右の写真は、当協会のブースの前でＰＲ犬と訓練犬の２頭が伏せてこちらを見ている写真です。机の前には黄色い横断幕を張っていて、そこには「行きたい場所に、安心して行ける社会に･･･ 公益財団法人関西盲導犬協会」と書いてあります。
会場には、毎年、京都市で行われる車いす駅伝大会の写真パネルの他、パラスポーツの体験ということで、ボッチャと車いすレースが体験できるコーナーもありました。ボッチャは、最初に投げられた白いボールにどれだけ近く自分のボールを投げることができるかを赤いボールと青いボールの２チームに分かれて競うゲームで、ルールはカーリングに似ています。ここでは、センサーが自動的にボールの位置を計測してどちらが投げる順番か、そして勝者はどちらか、といったことまで音声で知らせてくれていました。車いすレース体験の方は、ＶＲゴーグルをつけ、リアルに車いすで走っているかのようなスピード感が味わえました。実際のレースでは、平地でも時速４０キロは出るそうですが、やってみたところどんなに頑張っても２５キロがやっと。たった４００ｍを走っただけですが、上腕が軽く筋肉痛になりました。皆さんもぜひ、機会があれば体験してみてください。実際のレースを見る目が変わるかもしれません。
最後に、京都府障害者支援課や障害者スポーツ振興会等、２日間お世話になった皆さんと記念写真を撮りました。右の写真がその時のものです。右手前に写っている赤と青のボールが並んでいるのがボッチャで使ったボール、右手中央に置いてあるのが車いすレースが体験できる「サイバーウィル」。紫色の輪っかがサイバーウィルの車輪部分です。