公益財団法人　関西盲導犬協会

３月１１日の「活動報告」にもアップしましたが、今年度は事業計画通り１０頭目の盲導犬を貸与することができました。昨春から続くコロナ禍ですが、街中での犬の訓練をはじめ、犬を預かっていただいているボランティアの皆さんへの指導、目のご不自由な方が盲導犬を取得するための共同訓練など、私たちの仕事は、人との距離をとってできる仕事ではありません。そのため協会スタッフはもちろんのこと、ボランティアご家族や訓練を受ける目のご不自由な方がたへの感染対策など、いろいろと配慮しながらも訓練を進めた結果として、協会スタッフや盲導犬ユーザーにコロナ感染者を出すことなく、事業計画通り１０頭の盲導犬を貸与できたことに、とても安堵するとともに、ご支援者の皆様のご協力とご声援に感謝するところです。
今年度も残りわずかとなりましたが、来年度も事業達成できるよう残された日々も気を緩めることなく、訓練に尽力していきたいと思います。ひきつづき皆様のご声援とご支援どうぞよろしくお願いいたします。１０頭目の盲導犬とユーザーの動画はこちら。