活動予定・報告
活動報告
- 2016年05月25日
- 協会日記41(5/25)
現在、当協会では犬たちの体調などに合わせて、ユカヌバ、プロプラン、ナチュラルチョイス、アボダーム、カークランド、その他療法食等々のフードを使い分けて与えています。写真はフード倉庫の様子です。いろいろなフードが山積みになっています。
先日もこのブログに掲載しましたが、一日2回(犬の体重により1回100gから150gの範囲)フードを与えます。どの子にどのフードを与えるか記載してあるボードを見ながら、犬たちの食器にフードを取り分けていきます。下の写真はフードが入っている食器が並んだ様子です。
フードが違うと、犬たちの排泄もそれぞれ違ってきます。便が出やすかったり、少量であったりなど、与えているフードによって便の状態が違うことを職員は把握して犬たちの排便状態を確認します。
もちろん盲導犬のユーザーさんも与えるフードが変わった時には、犬の排便リズムがいままでと変わることなどに注意を払っています。盲導犬ユーザーさんからフードについて相談があった場合、職員はそのフードの良い点や注意すべき点など、いろいろとアドバイスをします。
盲導犬ユーザーさん達は、外出時の歩行の安全はもちろんのことですが、それとともに外出時に犬の排泄の失敗がないようとても気をつかっています。外出前に犬の排便をさせるのは、歩行中に排便の失敗をしないための最も基本的な行為です。
下の写真は、木香テラスでフードを食べているブラックのラブの様子です。