公益財団法人　関西盲導犬協会

先日、私の担当犬のアイマスクテストが行われました。
結果は？ というと、基本訓練のテスト、誘導訓練のテスト、共に合格して、ひとまずホッとしています。

今回のアイマスクテストは、訓練が始まって数か月後に行われるもので、その犬の訓練担当者がアイマスクをして、基本訓練の習熟度や閑静な住宅街で安全に歩行できているのかをチェックします。
テストはこれで終わりではありません。閑静な住宅街でのテストの後は、さらに訓練を重ねていき、次は担当者とは別の訓練士がアイマスクをつけ、市街地など通行人が多い場所での歩行、電車やバスの乗降についてもチェックします。
そして、これらのテストに合格した後、盲導犬を希望されている視覚障がい者の方とのマッチングにはいります。

次のアイマスクテストに向けて、訓練、頑張っていきます！

写真は、誘導訓練のテストのときのものです。訓練担当者がアイマスクをつけて、訓練犬と横断歩道を渡り終えようとしているところです。黒い訓練犬が歩道の縁石に前足をかけて止まり、訓練士が足で段差を確認しています。