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活動予定・報告

活動報告

2017年09月28日
協会日記407 アイマスクチェック (9/28)

当然と言えば当然のことなのですが、訓練士は普段は犬の様子をよく見て観察しながら訓練をします。でも我々が訓練をする犬は、盲導犬となる犬たちで、盲導犬となったときに犬に指示を出すユーザーは目の見えない人です。ですから、訓練士は、犬の様子を見なくても、見ている時と同じように犬に指示を出したり、歩いたりすることを常に心がけています。見ていなくても犬が人のほうに関心をもち、人の指示を聞いているか、それをチェックするために訓練士は定期的にアイマスクをつけて評価をします。アイマスクチェックは、犬たちの訓練状態を把握するのと同時に、訓練士の訓練手法(目だけに頼って訓練をしていないか)をチェックする役割があります。

写真は、木香テラス前で、アイマスクをつけて基本訓練をチェックしている訓練士の様子です。
DSC_0017.JPG

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