活動予定・報告
活動報告
- 2017年08月23日
- 協会日記385 業務分担42 リタイア犬担当(8/23)
盲導犬を引退した犬、我々はリタイア犬と呼んでいますが、そのリタイア犬の担当は、訓練士が兼務しています。盲導犬ユーザーが盲導犬を引退させるとの意思を固めたときから、リタイア犬担当の業務が始まります。まずはフォローアップ担当からその犬の健康状態の報告を受けたり、直接、ユーザーから犬の健康状態や生活状態を聞き取ったりして、その犬がストレスなくリタイア犬ボランティアのご家庭に移行できるように準備していきます。聞き取った内容にそって、リタイア犬をご希望しているボランティアの中から、その犬に合ったベストなご家庭を探しだしていきます。健康面にまったく問題ない犬、持病があって病院通いをしないといけない犬など、犬によって健康状態は様々ですので、その犬を受け入れていただくボランティアさんにも、犬の状態やユーザーのご希望などを丁寧に説明して、十分な納得のうえで預かっていただくことにしています。
写真は、ゴールデンのリタイア犬のアップです。ゴールデンでもラブラドールでも、歳をとると顔や体の毛は、白くなってきますが、それがとても目立つ犬と、あまり目立たない犬がいます。人と同じように犬もそれぞれです。
つづく