活動予定・報告
活動報告
- 2017年06月27日
- 協会日記341 業務分担5 繁殖担当(6/27)
繁殖担当の業務として一番気を使うのは、やはり母犬の出産のときだと思います。いつ生まれるのかわからないうえ、全頭無事生まれるようにと祈るようなきもちで出産に立ち会います。母犬の出産は、ボランティアさんのお宅で行うこともありますし、協会で行うこともあります。
ボランティアさんのお宅で出産する場合は、出産の兆候の連絡が入ると、繁殖担当者は夜中でもボランティアさんのお宅へ駆けつけ、夜を徹して母犬の出産を見守ることもしばしば。犬は安産なんて言われますが、そんなことはなく難産の母犬もいます。難産の場合は、夜中でも動物病院へ母犬を運び、診察を受けることもあります。
人間の出産と同じで犬の出産に立ち会う仕事はけっこう大変です。でも、全頭無事生まれて母犬のホッとした表情を横目に、生まれた子犬たちが一生懸命お乳を吸っている様子を見ているのは癒し効果抜群です。
写真は、生後40日ほどの子犬たちです。パピーボランティアさんのお宅へ預ける日が近くなってきました。
つづく