活動予定・報告
活動報告
- 2017年02月07日
- 協会日記231 電車の訓練 こんな時に声かけて3(2/7)
相対式ホームでも、島式ホームでも電車を待っている人は、目の見えない人にとっては大きな障害物となります。混雑したホーム上では盲導犬と歩くことがとても難しい状況もあります。
下の図のように、島式ホームの電車待ちをしている人を避けているうちに、いつの間にか反対側ホーム端にいて転落ということにもなりかねません。
こんな時に声かけて その3「ホームが混雑しているとき」
ホームが混雑しているときには、ユーザーは盲導犬だけで歩くよりは、声をかけてもらったり、手引きを受けて歩くほうがだんぜん安全です。時と場合によって、「盲導犬で歩くか」、「手引きを受けるか」、ユーザー自身が安全に歩くための方法を選択することもとても大事なことです。声をかけてもらえれば、ユーザーはその選択がよりしやすくなると思います。
写真は、訓練中の様子です。島式ホームで電車待ちしている人の列を避けるために右方向に行こうとしているところです。
つづく