活動予定・報告
活動報告
- 2016年12月24日
- 協会日記195 犬の眼検査(12/24)
パピーウォーカーから木香テラスに戻ってきた犬たちは、生活訓練を始めるとともに、いろいろな身体的な検査を実施します。
股関節や肘関節のレントゲン、血液検査、眼検診など、盲導犬として働くために身体的な問題はないか等チェックを行います。
先日、眼の専門医に来ていただき、新入犬の眼のチェックしました。眼圧、角膜、眼房、虹彩、水晶体の検査、そして眼底検査です。検査項目はほとんど人間と同じで、検査の機器も同じようなものです。でも、さすがに視力チェックはありません。
写真は、スリットランプを使用して、犬の角膜、水晶体などをチェックしている様子です。遺伝的な白内障などがたまに見つかることがありますが、そのような犬は継続的に検査を行い、盲導犬にするか否かの判断をします。
けっこう犬たちは、大人しく検査を受けてくれます。
つづく。