活動予定・報告
活動報告
- 2016年08月23日
- 協会日記102 二期生の初期評価(8/23)
昨日に続き、初期評価についてです。
初期評価の内容としては、まず最初にサークルで囲われたスペースの中に犬を放ち、自由にさせます。そのときに犬がどのような行動をとるか。新しい環境に緊張して固まったまま動かないのか、活動的に動き回っていろいろな物の臭いを取るのか等々。
その後、人が囲われたスペースに入って、犬を呼びます。そのときにすぐに人の方に寄って来るのか。無関心であるのか。
犬が人のところに来たら、犬にリードをつけて、スペース内を人と一緒に歩きます。そのときに座らせたり、伏せさせたり、強い風の出る扇風機の横も通ります。下の写真は、すこしわかりづらいですが、扇風機の横を歩いているところです。
そして、ベニヤ板で囲った狭い通路を通り、トタン板の上を歩いたり、壇上になった人工芝の上を歩いたりします。下の写真は、人工芝の上を通過するところです。
このあたりまでは、だいたいどの犬もそれなりに元気に歩いてくれるのですが、いままでにない雰囲気の中でいろいろなことをするので、次第に犬も緊張してきます。その緊張度合いも評価の対象となります。
つづく。