活動予定・報告
活動報告
- 2017年06月11日
- 協会日記329 盲導犬の性格16(6/10)
ラブラドールとゴールデンが盲導犬として改良されてきたのは、やはり愛想がよくて、人が大好きで、人と一緒に何か作業をすることを喜びとする性格だからだと思います。仕事している盲導犬を見て「かわいそう」とか「苦労するね」とか、周囲の人からそんな声をかけられることがありますが、そんなときは「いえいえ、そうではないですよ。」とお答えします。盲導犬の血統をもち、その役目をもって生まれてきた犬たちですし、なによりもユーザーと一緒に歩くこと、生活することを喜びとしている犬たちなのですから。また盲導犬にしなかった犬たちも、その犬に関わる人たちが犬と喜びを共有できれば、盲導犬とは違う道で、その犬の役目を果たしていると我々は思っています。
写真は、木香テラスの床に敷いてある材木から後ろ足を落として熟睡しているラブです。
盲導犬の性格は、今日でおわりです。